綴り

デザートのこと

2017/06/15    店のこと

久々に綴ります。

今回はデザートのことを少し。

 

今年もクレープシュゼットが始まっています。

前店舗での最後の季節デザートがクレープシュゼットでした。

もう一年が経ってしまったんだなあという思いと

またこのデザートが作れるというありがたさを同時に感じています。

 

レストランデザートの代表格ともいうべきクレープシュゼットは

本来、お客さんの目の前でクレープとソースを温め、

その場でフランベ(リキュールなどのお酒をふりかけ、火をつけてアルコールを飛ばすこと)して

提供するデザートです。

 

できたての、いい状態のものをその場で食べていただくということは、

私がデザートを作る上で一番重要視していることです。

実際、お客さんの目の前で火を使うのは危ないし、そこまでの余裕もないのでできませんが、

できるだけ近い状態になるよう、厨房でフランベして、すばやく盛り付け、温かい状態でお出ししています。

 

せっかく店内でデザートを食べてもらうなら、店内でしか食べられないものを作りたいと思っています。

なので、溶けやすいアイスやグラニテをのせたり、ムースやゼリーでも崩れやすいものを敢えて選んでいます。

(うちの店で、ケーキの類がないのはその理由もあります)

 

にクレープシュゼットは、温かいと冷たいを同時に味わえる贅沢なデザート。

みかんがたくさんとれる三重という土地柄も、このデザートを作るには大事な要素です。

 

あっという間になくなってしまうけど、持ち帰りできる焼菓子やケーキとはまた違う魅力があると思うのです。

 

ブログ用に写真を撮ったら、前の店よりもしっくりなじんでいるような気がしました。

いづれは定番にしたいデザートです。

 

 

 

 

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「薪ストーブと猫のいるアトリエ」終了しました。

2017/02/02    イベント

はしもとみお個展「薪ストーブと猫のいるアトリエ」にご来場いただいたみなさん、ありがとうございました。

1/30で無事展示を終了しました。

 

二週間という長丁場でしたが、やさしく佇む猫や犬(たまに亀やチンパンジー)に見守られながら、大きなトラブルもなく、

無事に会期を終えることができて、ほっと一安心です。

 

いままでの展示会は即売がメインなので、作家さんに会期中在廊してもらうことをお願いしていたのですが

(作家さんと直接お話をして、納得して購入していただくことがよいということと、通常営業をしながらなので手が回らない

ということもあり)今回は即売ものがほぼないということと、作品や空間を実際にみて、触れて、それぞれで感じていただく

ことを重要視した展示だったので、みおさんの在廊はほぼありませんでした。

 

地元の作家さんとは言え、全国的にこれぼど著名な方にお願いしたのははじめてのことで、即売はないもののどの作品もとても高価なものばかりということもあり、とても不安がありましたが、みなさんそれぞれに写真を撮ったり、じっくり眺めたり、過去にみおさんに彫ってもらったというご自身の家族の彫刻をもってきてくださったり、思い思いに楽しんでくださっていて、私たちも安心して、楽しんで過ごすことができました。

 

会期終了の前日に行われた、山田稔明さんのライブ&トークもたくさんの方にご来場いただきました。

山田さんの愛猫、ぽっちゃんとチミちゃんの大きな写真と たくさんの猫たちに見守られ、とても幸せな時間でした。

山田さんの猫愛あふれる曲の数々に涙した人も。

山田さんライブポチチミ.JPG

ライブ中盤の曲「日向の猫」の歌詞のなかに、”たゆたう”という言葉がでてきます。

山田さんのソロをちゃんと聴いたのはこの曲が入っているアルバムからなのですが、この曲を聴いて少し運命を感じました。

ありふれた日常の中の、当たり前のように見えて とても贅沢で奇跡的な幸せをうたったこの曲が私は大好きです。

山田さんライブ.JPG

ライブの中間のみおさんと山田さんのトークも終始笑いが絶えない楽しい時間で、来ていただいたみなさんにも

楽しんでいただけたかと思います。

ライブの直前に、みおさんにうちの猫・うーちゃんとノンと友達の陶芸家の小菅さっちゃんの猫・レモンをデッサンしていただき、その日のライブと展示の最終日のみ、店に飾らせていただきました。一匹一時間ほどでささっと、しかもあんなに完成度の高いものが書けるなんて、やっぱりみおさんはすごい。

ライブレモンノンうーちゃん.JPG

 

展示が終了し、動物たちはみんなアトリエに帰っていきました。

二週間も一緒に過ごしたので今は寂しいですが、またいつか新しい仲間を連れて戻ってきてもらえたらなと思っています。

帰るねこたち.JPG

 

※販売商品の当選者の方には、2/6(月)までに当店よりご連絡させていただきます。

営業しながらの作業ですので、ご連絡やお届けにお時間を頂戴します。ご了承ください。

 

 

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山田さんとポチとみおさんのこと

2017/01/13    イベント

いよいよ来週19日(木)から、はしもとみおさんの個展「薪ストーブと猫のいるアトリエ」が始まります。

私たちが個人的にもかなり楽しみにしている展示です。

そして、その展示期間中に 山田稔明さんのライブ&トークも開催します。

どちらもぜひ来てもらいたかったお二人なので、同時に しかもお二人のトークが聞けるなんて

とてもうれしいことです。

 

山田さんとみおさんのことをちゃんと知るようになったのは多分同時期くらいだったと思います。

山田さんがGOMES THE HITMANというバンドをやっていたのは知っていたのですが、

恥ずかしながら曲はほとんど知りませんでした。

ある日、雑貨屋さんで山田さんの著書を手にしました。

「ひなたのねこ」というタイトルのその本は、山田さんちの三毛猫のポチの日常が 

ポチの写真と少しの言葉で綴られていました。

それから山田さんのインスタグラムを見るようになり、毎日更新されるポチのかわいい写真に癒されていました。

 

その当時は、ポチはまだ生きていると思っていました。

でもそのあと、その数か月前にポチは亡くなっていて、その写真が過去のものだったことを知ります。

 

毎日毎日更新されるから気づかなかったのですが、山田さんはきっとたくさんの思い出を写真に残していて、

それをポチが亡くなった後も少しづつ載せていたようです。山田さんのポチに対する愛情が、

きっと見ている人にはつよく伝わったと思います。

私もその一人で、その後 ポチにそっくりの現在の同居猫・ポチ実があらわれて一緒に住むようになって現在に至るまで、

ずっと見ています。

「ひなたのねこ」に出会うまで、山田さんの曲もほとんど知らなかったのですが、猫との日々や猫が出てくる曲が多く、曲調もアップテンポなギターポップで私好みのものでした。なぜこれまで出会わなかったのかが不思議なくらいで、それから少しずつCDも増やしていき、展示やライブにも足を運ぶようになりました。

 

 

2014年のもみじ市の時に、はじめてはしもとみおさんとお話をしました。

その年のもみじ市のポスターには、出店する作家さん・店舗の作品や商品が一点ずつ掲載されていて、みおさんの作品は、

その年に亡くなったポチの彫刻でした。

 

みおさんの作品には全てモデルになった動物がいて、生きている子やポチのように亡くなってしまった子、いろんな境遇の子たちがいます。決してただの置物ではなく、確かに存在している、存在していたことがはっきりとわかるものばかりです。それぞれちゃんとデッサンをして、飼われている子であれば取材をして、デフォルメすることなく そのままの姿で作っていきます。

ただかわいい、ではない いのちがそこにあることを感じます。

 

いつかみおさんの彫刻を通じて、ポチに会いたいと思うようになりました。

みおさんの作ったポチは山田さんのところにいるので、山田さんのライブにいったときに、初めてポチにも会えました。

日常を生きる、そのままのポチに会えたような気がしました。

 

同じ三重在住ということもあり、何度かアトリエにもお邪魔させてもらって、イベントや展示で見ていた動物たちや

日々のデッサンも見せてもらったり、みおさんちの愛犬月君にも会わせてもらいました。猫島で出会った猫たちの彫刻も

小さいものから大きいものまでたくさんいました。アトリエの中は制作中の彫刻や木くずがあって、

冬の為の薪ストーブもあります。三重の中でもかなり寒い地域なので、生活にも欠かせないものです。

 

このアトリエを店にもってこれたらなあという思いで、今回の展示のタイトルを決めました。

 

 

山田さんとみおさんそれぞれのファンの方はもちろん、猫好きの方、動物好きな方、一緒に暮らしている人、今はいないけど

心の中でずっと一緒にいる人、小さいお子さんやご家族でも、ぜひたくさんの方に見て、聴いてもらえたらなと思います。

http://www.youtube.com/watch?v=qm2zt_rMJsk

 

まだライブ&トークのご予約は受け付けていますので、お気軽にメールかお電話にてお問合せください。

 

山田稔明 ライブ&トーク(トークゲスト はしもとみお)

「薪ストーブと猫のいるライブ」

2017年1月29日(日)

開場17:30 開演18:30
料金 3000円(1drink別)

ご予約:喫茶tayu-tau 

(冬季休業中、営業時間外はメールにてお受けいたします。)

mail info@tayu-tau.jp

tel 059-253-7817

※お名前、人数、連絡先をお伝えください。

メールの場合はお返事にお時間がかかることがございます。

 

 

 

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今年もよろしくお願いします。

2017/01/06    店のこと

遅いご挨拶ですみません。

あけましておめでとうございます。

2017年が始まり、すでに一週間が過ぎようとしています。

今回の年末年始は遠くには出掛けず、久々にほとんどを自宅で過ごしました。

大晦日に除夜の鐘を鳴らしに行き、年始にはお伊勢さんに初詣に行き、お正月らしく過ごしました(箱根駅伝も両日見ました)。

 

昨年の移転準備以降、しっかり休めていなかったので ゆっくりさせて頂き、週末からは元気に通常通り営業致します。

 

今年は初めて、いつも来てくださっているみなさんにも年賀状をお出ししました

(移転のお知らせを送らせていただいた方に発送しています)。

いつもは知り合いのみなので簡単なものを自分で作っていたのですが、今年はDMと同じくなおみさんにお願いしました。

また今年も あのイラストのように、この場所でみなさんをお待ちしています。

 

営業は7日からですが、 7日(土)から13日(金)までのご予約は6日(金)の朝10時より受付させていただきますので

よろしくお願いします。

引き続き、1/29(日)の山田稔明さんのライブ&トークもメールとお電話にてご予約受付中です。

 

今年も変わらずお越しいただけたら嬉しいです。

 

それでは。

 

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HPが出来上がりました。

2016/12/21    店のこと

長く時間がかかってしまいましたが、HPが本オープンしました。

TOPページから見ていただけたでしょうか、、、。

時間をかけた分、納得のいく すばらしいサイトが出来上がりました。

 

前店舗でのHPは、写真でいろいろと載せてわかってしまうよりも、

その分お客さんが想像をふくらませて来ていただくほうがいいと思っていたので

情報も最低限の かなりさっぱりしたものを作って頂いていました。

以前のものもとても気に入っていて、なくなってしまうのがもったいないくらいだったんですが

前店舗のオープンから5年が経とうとしていて、自分たちの考えや表現したいものも少しずつ変わっていきました。

 

この5年の間にたくさんのすてきな作家さんやお友達との出会いがあって、

その中で知り合ったのが、今回DMやHP全般のイラスト部分をお願いした なおみさんでした。

s-clothes-treeのさおりさんの展示は毎回のようにお手伝いできてくれていて、

独特のやさしい話し方や雰囲気、佇まいに魅かれていました。

なおみさんはもともと、言葉や絵を扱う方です。私たちはなおみさんの言葉の選び方や 書くイラストが好きで、

移転が決まった時 真っ先に私たち二人ともがHPをお願いしようと考えていました。

なおみさんも快く受けてくださり、今回DMやショップカードに至るまで たくさんお願いしました。

なおみさんのお友達で、HP制作に詳しい100Handred companyの佐田さんにも一緒に作っていただきました。

佐田さんは以前、栃木のstarnetというお店で働いていて、たどっていくと共通の知り合いが結構いることがわかり、

いつか出会うことになっていたんだなと、後々思いました。

 

 

今回は、今までの反省点も踏まえて 

HP上でもある程度情報はあった方がお客さんにはわかりやすいのではと考え、

道案内もしっかりと入れ、前回載せなかったメニューも何があるのかと値段くらいは分かったほうがいいのではと、

簡単ですが定番ものだけは載せることにしました。

自分たちだけの考え方だと偏る部分も多いのですが、なおみさんと一緒にHPをつくってくれた佐田さんは

そういう部分をフラットに考えてくれて、新しい考え方やアイデアをたくさんいただき 

いろんな年齢層の方が見てもわかりやすいものに仕上がったと思っています。

 

そして わかりやすさだけでなく、自分たちらしさ、tayu-tauらしさも大事にしました。

それがTOPページのイラストやHPのいろんな部分にあらわれていると思います。

私たちの店に対する想いや決意、名前の意味など いろんな気持ちを美しいイラストで表現してくれました。

 

ただ情報を得るためだけではない、この店を作る上でとても大事な役割を果たしてくれています。

 

 

このためにたくさん三重にも足を運んで一緒に作ってくれたなおみさん、佐田さん、

ブログのいろいろをお願いしているFirstGreenの丸井さん、本当にありがとうございます。

これからもよろしくお願いします!

 

いつか、なおみさんがtayu-tauのためにたくさん書いてくれた原画を

みなさんにみていただく機会があればなあと思います。

パソコンや携帯で見る画像もいいですが、本物は よりうつくしい。

 

自分の目で見て、触れて、聴いて、感じることの大切さも、店の中で伝えていけたらと思います。

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