綴り

野菜プレート終了しました。

2019/06/05    店のこと

長くなりますので、興味のある方だけご覧頂ければと思います。

 

先月をもちましてオープンからのメニュー、野菜プレートを終了しました。当店といえばこのメニューと思って下さる方もいるかと思いますし、毎週このメニューを必ず食べにきてくれる方も最後までいらっしゃいました。有難い限りです。

 

もともと、オープン前は喫茶と店名にもつけているので、料理をメインにとは考えていなかったのですが、喫茶だけでは難しいだろうと、食事も少し出そう、そして知り合いだけを呼んだプレオープンで、一番多かった感想が付け合わせの野菜が美味しかったという言葉でした。

 

そこで急遽つくったメニューが野菜プレートです。お肉が食べれない知り合いもいるし、野菜だけで構成する料理を出しているレストランも関東で暮らしていた時にわりと近くにあったりしたので、知識もないのに軽い気持ちではじめてみたところ、たくさんの方に興味も持って頂けるメニューになってしまった。

 

技術が無い分、時間をかけたり、少し驚いてもらえる組み合わせを考えたりと、なんとか自分なりに満足してもらえるように表現してきたつもりです。

 

盛り付けは何年経っても緊張しますし、集中して行うので限られた時間の中で1度にたくさんつくるとなるとなかなか大変だったりします。もっと丁寧にできればといつも思います。

 

そして他のメニューに比べて仕込みにかかる時間も多くなっています。

今までは営業後の深夜から仕込む事も良くある事(その他にも事務仕事など営業中に出来ない仕事もあったり)でしたが、子供が産まれて生活のリズムが大きく変わりました。奥さんは毎日早朝からパンの仕込みに入り、その頃に僕は寝始める事も多かったのですが、子供がその時間に起きるようになったため単純に寝れる時間が少なくなってしまい、無理しているうちに今まで風邪もひいた事が無かったのにやはり体調を崩しがちになってしまいました。(年齢もあると思いますが)

 

子供との時間も自分たちの生活も、営業中も もう少し余裕を持たなければとの思いから、負担の大きい野菜プレートを一旦終了させようと考えました。変わりのメニューなどはまだ検討中ですが、もう少し自由に考えていきたいと思っています。

 

他にも今、これからのお店の在り方を改めて考えているところです。営業時間、メニュー、営業形態などおそらく少しずつ変えていく事が出てくると思います。ご迷惑やご希望に添えない事も出てくるかとも思います。

 

申し訳ありませんがご理解頂けたら幸いです。長文にお付き合い頂きありがとうございます。

 

 

<続きを読む>

small town talk  no.4「クリスマス・ソング」

2018/12/17    small town talk

先日、村上春樹さんがクリスマス・ソング特集のラジオをやっていたので

こちらでもお店でかけているクリスマス・ソングを中心にいくつか簡単にご紹介します。

 

 

 

 

クリスマス.jpg

 

Vince Guaraldi Trio / A Charlie Brown Christmas

クリスマスの定番であり名盤。スヌーピーのサントラですね。

名曲たくさんありますがまずは「Christmas Time Is Here」を。

 

 

 

 

31ZRA8Z650L.jpg

 

tico moon / Christmas Album

先日もお店でライブをしてくれたアイリッシュハープとギターのデュオ

tico moonの世界で一番優しいクリスマスアルバム。

生のハープの音はとても美しい。

 

 

 

 

49652953.jpg

 

Paniyolo / Christmas Album

ギターのみのクリスマスソング。

人柄が表れているような、とても穏やかで心温まるアルバム。

どの時間帯にも合います。

 

 

 

 

51EGJ94SiuL.jpg

 

山田稔明 / Christmas Songs - standards and transfers

屈指のメロディーメイカー、山田さんのクリスマスアルバムは

いろんな楽器が織りなす極上POP。家族での楽しいひと時にぜひ。

福田利之さんのジャケットも素晴らしい。

 

 

 

51gQoHXxv4L__SS500.jpg

 

CARPENTERS / Christmas Portrait

一家に一枚と言いたい古き良き時代の王道クリスマスソング集。

はじめて就職したCD屋さんがディズニーリゾート内にも店舗を持っていて

その店舗の洋楽担当として勤めていた時、

クリスマス時期にお店でこの音楽をながすと毎日びっくりするぐらい

問い合わせと購入される方がいた思い出があります。夢の国にあう音楽なのでしょう。

(ちなみにこの店舗でロックの新譜をすごい発注したら夢の国で売れるわけないだろとすごく怒られました)

 

他にもたくさんありますがこのぐらいにしておきます。

良いクリスマスを。

<続きを読む>

small town talk  no,3 『 tricolor / B&B 』

2018/11/23    small town talk

NHKの朝ドラや大河ドラマなどにも参加して

今や日本のアイリッシュシーンを引っ張る存在になったトリコロール。

お店にもライブに来てくれたこともありますね。

アイリッシュとはアイルランドの音楽。

フィドル、バンジョー、マンドリン、アコーディオンなどの楽器を使った

少し心が躍るような音楽です。

 

お店が田舎の長閑な場所にあるせいか

アイリッシュの音楽は当店にとても似合う音楽だと勝手に思っています。

その中でもこのアルバムはアイリッシュにある疾走感などがなく

終始穏やかなゆったりとした曲が続きます。

明るすぎず、静かすぎない、しかも全曲インスト

これはありそうでなかなかないものです。

困ったときはコレというぐらい今までずっとかけてきました。

あたたかな気持ちの良い日には特におススメです。

 

<続きを読む>

small town talk no,2 『Henning Schmiedt / Walzer』

2018/11/16    small town talk

お店でよくかけている音楽を。

お好きな方も多いと思います、ドイツのピアニスト、Henning Schmiedt。

ヘニングシュミートの作品はコンセプトがあるものが多く

ジャケットとの統一感なども含めてどれも素晴らしい作品です。

その中でも「ワルツ」と名付けられたこのアルバム。

ヘニング作品の中でも全体的に明るく、祝福にみちたような空気感がとても気持ちがいいです。

お店を移転する際、スタッフも増やし、席数も増やすと決断して

今までより、もっと自分の心も開放してたくさんの方に受け入れなければならないと思っていました。

その開放感、気持ちを開いていく感じがこのアルバムと少しリンクしている気がしていて

お店のHPのトップページにでてくる女性はこのアルバムジャケットをヒントに描いてもらいました。

今でもオープン時に1番かけているアルバムだと思います。

その日のお店の良い空気をつくってくれます。

<続きを読む>

small town talk  no,1 『クラムボン / musical』

2018/11/14    small town talk

ここ数年、自分の尊敬する方や、こちらが一方的に考え方や価値観が似ているんではないかと思っている人は

ブログを今もちゃんとやられていて、とても勉強にもなるし、読んでいておもしろいので

僕も無理ない程度にやっていけたらと思っています。

内容は自分の好きな音楽中心に様々な事を

難しくなく綴っていけたらなと思ってますので

どうぞお暇なときにでも覗いていただけたらと思います。

 

まず、1回目は

『クラムボン / musical』

ご存知の方もいるかもしれませんが、当店の店名「喫茶tayu-tau」は

このアルバムに入っている「tayu-tau」という曲から拝借しています。

このエピソードを話すと長くなるので、興味のある方は

先日発売された「カフェノナマエ」という本に(当店でも販売しています)

詳しく記載して頂いているので読んでみてくださいね。

 

[このブログのタイトルにしたsmall town talk も好きな曲から、これもまたいつか紹介します]

 

クラムボンをお店でかける事はあまりないのですが

このアルバムの最後の3曲

long song ~ tayu-tau ~ Dear Gould だけはたまに流します。

メロディーも歌詞もすべてが美しく

集中して聴きすぎると未だに泣きそうになる事もあります。

以前の店舗の建物にクラムボンがライブで来たとき

ちょっと外へ出たらリハーサルの音が聞こえてきて

long songのイントロが鳴った時のあの空の光景。

今でもよく覚えています。

Dear Gouldのグールドは伝説のピアニスト、グレングールドですね。

グールドもこの曲から聞くようになりました。

昔は情報も少なかったので好きなアーティストの好きな音楽などを

ラジオや本で知ってメモを必死にとっていた気がします。

クラムボンで1番好きなアルバムと言われたら

僕は「imagination 」かなーと思ったりしますが(その時の気分にもよります)

「Musical」は僕らにとっては重要なアルバムです。

聴いた事のない方はぜひ。

 

ちなみにクラムボンのライブで記憶に残っているのは(前の店舗のライブを除くと)

10年以上前だと思いますが

野音の小音楽堂、真夏の昼間のフリーライブ。

とてもゆるく、あの時にしか聴いた事のない

「のんびり」という曲がハイライト。

<続きを読む>

大人になんかならないで

2018/07/26    日記

とても久しぶりの更新です。

 

SNSを見てくださったり、店頭にお越し頂いている方はご存知の方もいらっしゃるかと思いますが

4月に初めての子どもを出産しました。

 

高血圧症になってしまって、予定日よりも2週間も早く、帝王切開での出産でした。

初めての入院・手術でかなり不安な上、4月のイベント間近の出産になってしまったので

まこっちゃんやスタッフのみんなにもとても心配と苦労をかけましたが

今は体もかなり回復し、子どもの世話に追われています。

高齢出産にもかかわらず無事に出産することができ、今は家族3人と猫2匹との生活です。
 

 

まだまだ子どものような自分が人の親になっているなんて、いまだに信じられないですが

どんどん成長していく息子を愛でながら、毎日一緒に自分も成長している感じです。

こんなに自分の子どもがかわいいなんて、本当にびっくりです。

まだ歩くことも、しゃべることも、少しの移動もひとりでできないくらい小さいけど

少しづつ主張や意思みたいなものが見え始めていて、人間なんだなあと感じます。

そんなに早く成長しないで、もっとゆっくり大きくなって、と思ってしまいます。

 

まだ小さい頃、大人になればお母さんになれると思い込んでいて、

当然のように20代のうちに子どもを産むだろうと思っていました。

いくつかの仕事を経験するうち、やりたいことがどんどん出て来て

自分の好きなことばかりやってきた気がします。

自分たちで店をつくり、続けていくことの大変さを知り

いつの間にか、自分たちの生活より 店が一番優先になっていました。

子どもを産み、育てるという事が、こんなに遠い出来事だとは思っていませんでした。

子どものことを考えたくても、このままでは難しい、どこかで変わらなければと

移転をして住居を構え、子どもを育てられるようにスタッフを入れるなど 店を整えてきて

ようやく今の生活にたどり着いたところです。

 

今でも完全になったわけではく、日々問題は山積みで厳しい状況ですが

今まで店の為に犠牲にしてきたものを 息子と共に少しづつ取り戻したいなと思っています。

そして、店もそれに合わせていろいろ変化していくことと思います。

これからも変わらず、温かく見守っていただけたらうれしいです。

 

妊娠中に優しいお声をかけてくださったみなさん、ありがとうございました。

出産後にプレゼントやお祝いの言葉もたくさんいただき、嬉しい限りです。ありがとうございます!

 

 

 

<続きを読む>

夏休み中です。

2017/07/26    店のこと

今週7/25(火)から来週8/2(水)まで、夏季休業をいただいています。

 

休み前の24(月)の夜は、予想以上にたくさんの方にお食事にお越しいただき、ありがとうございました。

あまりないことですが、途中で食材がなくなってしまい、

お食事して頂けなかった方も何組か出てしまって、申し訳ありませんでした。

デザート類も季節のものはいつも多めに仕込んでいるのですが、それも全てなくなってしまい

季節デザートを楽しみにしてきてくださったみなさんもすみませんでした。

メロンのスープとヨーグルトアイスは終了しましたが、

ピーチメルバ、マンゴーとパッションフルーツのパルフェは休み明けも引き続きお作りしますので

またお越しいただけたらと思います。

 

 

去年の今頃はちょうど店づくり、家づくりの時期で、

でもなかなか思うように進まずやきもきていた頃でしょうか。

一昨年の夏ごろから移転のことを考えはじめ、去年夏前からの工事、今もまだ完成はしていませんが

ずっと店にかかりきりになっていたので、今年は少し 夏を満喫してこようと思います。

 

8/3(木)17:30から営業再開します。

休み明けからも、またよろしくお願いします。

 

 

みなさんも、楽しい夏をお過ごしください。

熱中症にはくれぐれもお気をつけて。

 

それでは。

 

 

 

 

<続きを読む>

がらくた市ありがとうございました!

2017/07/18    イベント

昨日のがらくた市にお越し下さったみなさん、ありがとうございました!

ライブ以外では初めての店内イベントで、

出店者の方をお呼びしてということも初だったので どうなるか心配でしたが、

オープン前から並んでくださる方もいて、オープン直後はたくさんの方でにぎわいました。

何度も見に来てくださる方も多くて、普段ゆっくりお話できない常連さんともたくさん話せて

私たちも楽しめました。

 

今回、3組のがらくた出店と、1組のかき氷出店のみなさんにお願いしましたが

どの作家さん・お店さんもこちらが想像していたよりもたくさん用意してくださって

お客さんにも喜んでいただけたようでよかったです。

 

2017がらくた市3.JPG2017がらくた市2.JPG

中に入ってすぐはnijiiroさんのスペースでした。

大台で毎週土曜日のみオープンのギャラリーを営業しています。

古いものをつかったオブジェや雑貨を作っていて、お店では古道具などもあります。

今回は「白いがらくた」をたくさん持ってきてくださいました。

夜に見たらちょっと怖いヴィーナスは、当店の庭のどこかにいます。

 

2017がらくた市10.JPG2017がらくた市7.JPG

三重の山奥にアトリエを構えているben:chiさん

蚤の市には多数出店されていて、ワークショップもよく開催されています。

細々とした古いものや変わり種が多く、探すワクワク感が楽しめました。

右の写真は検眼レンズだそうです。なかなか見ない珍しいものがたくさんでした。

 

2017がらくた市6.JPG2017がらくた市4.JPG

今回の市を最初にやろうと言ってくれたKiKusaさん

がらくたのセレクトやディスプレイはさすがです。

展示でも持ってきてくれる鉢植えや、ご実家で育てているお野菜も並び、どれも好評で

ずっとお客さんが耐えない場所でした。

 

2017がらくた市9.JPG2017がらくた市8.JPG

最後はかき氷出店の月の温さん

これを目当てに来てくださった方も多かったようです。

毎年お店で出されている、中にぜんざいが入った 沖縄風かき氷。

終了後に出店者みんなでいただいたのですが、とてもおいしい!

私は迷いに迷って 抹茶和三盆を。

 

 

三重には、実はいい作家さんやお店さんがたくさんあって、

特に作家さんは全国的に有名な方や、すばらしい作品を作られている方が本当は多いのですが

住んででも知らないことは意外と多いものなので、

今回は少しでも知って頂けるきっかけになればと思い、がらくた市を開催することにしました。

自分たちと普段から仲良くさせてもらってるみなさんに来ていただいて

小規模ですが、なかなか楽しい市になったかなと思います。

 

tayu-tauの店舗も、ありがたいことですがお食事時は混雑することも多く

ふらっと来てご飯を食べたり、お茶をすることが難しい時間帯もあります。

いつもは通り過ぎるだけだけど、ちょっと見てみようかなと覗いてくださった方もいたようで

tayu-tauを少しだけ開放するような日にもなり、そういう意味でもよかったなと思いました。

 

たまにはこういう日があってもいいですね。

 

手前味噌で恐縮ですが、うちのスタッフも自分たちでいろいろと考えて動いてくれていて

私たちがキッチンに入らなくてもがんばって進めてくれていました。

ご迷惑をお掛けしたお客さんもいらっしゃったかと思いますが、

みんなの成長も見ることができて、いい機会だったなと感じています。

スタッフが作ってくれた生姜のジャムとプラムのジャム、僅かですがありますので

定休日あけも販売します。よろしくお願いします。

 

次回、また何かの機会にやれたらなーと思います。

それでは。

 

 

<続きを読む>

main-line