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s-clothes-tree 展示受注会終了しました。

2017/06/29    店のこと

26日(月)にて、s-clothes-tree展示受注会が終了しました。

たくさんの方にお越しいただいて、たくさんの方に手に取っていただけて

とても嬉しいです。ありがとうございました。

 

前半は比較的ゆったりでしたが、後半どんどん忙しくなり、

最終日は展示会も飲食の方も手が足らなくなるくらいにぎわいました。

いつも来てくださっている方も変わらず見に来てくださったこともとてもうれしく、

初めて展示を見に来てくださったり、展示をきっかけに初めて店に足を運んでくださる方がいたり

さおりさんにも、自分たちにも、今回の展示会は幅の広がる 収穫の多いものでした。

 

展示期間中、さおりさんたちは一週間2Fで寝泊まりしてくれているんですが

合宿のような日々で、展示前日から搬出まで毎日とても楽しく過ぎていきました。

毎回新しい発見があって、新しい問題点が見つかって、その都度しっかり話し合って

いろんなことを重ねて、さおりさんの展示は続いています。

 

さおりさんとは10年近くのお付き合い。

この店にとっても、私たちにとっても、なくてはならない人のような気がしています。

外側から 内側から、いつもそっとtayu-tauを支えてくれている。

ここまで深くお付き合いできる人は、そうたくさんはいません。

自分たちのいい部分もよくない部分も、ちゃんと理解して寄り添ってくれていると思っています。

 

回を重ねるごとにお客さんが増えていき、

さおりさんに会いにきてるんだろうなあという方もたくさんいらしていて、嬉しいかぎりです。

何の馴染みもなかったこの場所で、ここまでお客さんを増やせるってすごいことだと思います。

いつも来てくださるお客さん、ここまで続けてくださっているさおりさん、みなさんに感謝です。

 

 

次回の展示は冬を予定しています。

即売がメインになるかと思いますが、冬物アイテムと共に

またさおりさんに会いにきていただけたらと思います。

 

 

 

 

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デザートのこと

2017/06/15    店のこと

久々に綴ります。

今回はデザートのことを少し。

 

今年もクレープシュゼットが始まっています。

前店舗での最後の季節デザートがクレープシュゼットでした。

もう一年が経ってしまったんだなあという思いと

またこのデザートが作れるというありがたさを同時に感じています。

 

レストランデザートの代表格ともいうべきクレープシュゼットは

本来、お客さんの目の前でクレープとソースを温め、

その場でフランベ(リキュールなどのお酒をふりかけ、火をつけてアルコールを飛ばすこと)して

提供するデザートです。

 

できたての、いい状態のものをその場で食べていただくということは、

私がデザートを作る上で一番重要視していることです。

実際、お客さんの目の前で火を使うのは危ないし、そこまでの余裕もないのでできませんが、

できるだけ近い状態になるよう、厨房でフランベして、すばやく盛り付け、温かい状態でお出ししています。

 

せっかく店内でデザートを食べてもらうなら、店内でしか食べられないものを作りたいと思っています。

なので、溶けやすいアイスやグラニテをのせたり、ムースやゼリーでも崩れやすいものを敢えて選んでいます。

(うちの店で、ケーキの類がないのはその理由もあります)

 

にクレープシュゼットは、温かいと冷たいを同時に味わえる贅沢なデザート。

みかんがたくさんとれる三重という土地柄も、このデザートを作るには大事な要素です。

 

あっという間になくなってしまうけど、持ち帰りできる焼菓子やケーキとはまた違う魅力があると思うのです。

 

ブログ用に写真を撮ったら、前の店よりもしっくりなじんでいるような気がしました。

いづれは定番にしたいデザートです。

 

 

 

 

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