はしもとみお個展「薪ストーブと猫のいるアトリエ」にご来場いただいたみなさん、ありがとうございました。
1/30で無事展示を終了しました。
二週間という長丁場でしたが、やさしく佇む猫や犬(たまに亀やチンパンジー)に見守られながら、大きなトラブルもなく、
無事に会期を終えることができて、ほっと一安心です。
いままでの展示会は即売がメインなので、作家さんに会期中在廊してもらうことをお願いしていたのですが
(作家さんと直接お話をして、納得して購入していただくことがよいということと、通常営業をしながらなので手が回らない
ということもあり)今回は即売ものがほぼないということと、作品や空間を実際にみて、触れて、それぞれで感じていただく
ことを重要視した展示だったので、みおさんの在廊はほぼありませんでした。
地元の作家さんとは言え、全国的にこれぼど著名な方にお願いしたのははじめてのことで、即売はないもののどの作品もとても高価なものばかりということもあり、とても不安がありましたが、みなさんそれぞれに写真を撮ったり、じっくり眺めたり、過去にみおさんに彫ってもらったというご自身の家族の彫刻をもってきてくださったり、思い思いに楽しんでくださっていて、私たちも安心して、楽しんで過ごすことができました。
会期終了の前日に行われた、山田稔明さんのライブ&トークもたくさんの方にご来場いただきました。
山田さんの愛猫、ぽっちゃんとチミちゃんの大きな写真と たくさんの猫たちに見守られ、とても幸せな時間でした。
山田さんの猫愛あふれる曲の数々に涙した人も。
ライブ中盤の曲「日向の猫」の歌詞のなかに、”たゆたう”という言葉がでてきます。
山田さんのソロをちゃんと聴いたのはこの曲が入っているアルバムからなのですが、この曲を聴いて少し運命を感じました。
ありふれた日常の中の、当たり前のように見えて とても贅沢で奇跡的な幸せをうたったこの曲が私は大好きです。
ライブの中間のみおさんと山田さんのトークも終始笑いが絶えない楽しい時間で、来ていただいたみなさんにも
楽しんでいただけたかと思います。
ライブの直前に、みおさんにうちの猫・うーちゃんとノンと友達の陶芸家の小菅さっちゃんの猫・レモンをデッサンしていただき、その日のライブと展示の最終日のみ、店に飾らせていただきました。一匹一時間ほどでささっと、しかもあんなに完成度の高いものが書けるなんて、やっぱりみおさんはすごい。
展示が終了し、動物たちはみんなアトリエに帰っていきました。
二週間も一緒に過ごしたので今は寂しいですが、またいつか新しい仲間を連れて戻ってきてもらえたらなと思っています。
※販売商品の当選者の方には、2/6(月)までに当店よりご連絡させていただきます。
営業しながらの作業ですので、ご連絡やお届けにお時間を頂戴します。ご了承ください。